株式会社羽賀研工業

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スタッフ紹介

熔接の魂

私たちは主にステンレス製の、板厚1.0から2.0の熔接を得意としており、携わっている多くの製品が『精密板金』と言われるものです。
メインとなっている熔接は『TIG熔接』で、生産数は単品、小ロットが多く、形状も複雑な構造の物が多いです。異形物・小ロットの宿命か、『叩く』作業が必須となります。どんな複雑形状でもハンマーで叩き、形を整え、接合箇所のズレもしっかり合わせていきます。こうして寸法を合わせ、歪みが出ないように熔接し、製品を作っていきます。
熔接の仕上がりについて心がけているのは『研磨のしやすさ』です。
ただ単に熔接していくだけでは、後の続く研磨工程が苦しくなってしまいますので熔接の進め方、仕上がり具合を研磨部と確認し合っています。また、『どう熔接をすれば研磨がスムーズにできるのか』を常に考え、理解するためにも熔接後の研磨(特にビードカット)は熔接施工者自身で行なっています。

  • 叩く
  • 溶接
  • ビードカット

ハンマー・トーチ・グラインダーの3つを使いこなし、きれいにビードカットまで出来て、『熔接』と考えています。
アルミ、チタンの熔接もお任せください。

  • ハンマーハンマー
  • トーチトーチ
  • グラインドグラインド

研磨の魂

バフ・ハンドの両刀使いで、大小問わずあらゆる製品を研磨しています。
特にステンレス製品の板金物や配管などの内面の研磨には自信を持っています。 食品、医療、製薬関連の製品では異形物が多く、求められる品質もより高くなるため、研磨の際には目的(仕上がりの番手)に合ったバフと材料を選定し、さらに品物に合うようにバフの形状を作って研磨をしていきます。

  • バフバフ
  • ハンドハンド

鏡面仕上げにするにも、ツヤ消し仕上げにするにも、『ビードカット』が大事だと考え、こだわっています。また、熔接と研磨を行き来する製品では、次の熔接箇所を考えながら研磨をし、削りすぎないようにもしなければなりません。
ビードカットを制する者は研磨を制する!と言っても過言ではない…かもしれません。

  • ビードカット
  • ビードカット

また、「品物が大きすぎて運搬が困難」、「設備のメンテナンス(再研磨)をしてほしい」等、製品の移動が困難な場合には『出張研磨』でお応えします。ステンレスだけでなく、アルミ、チタン等他の金属の研磨にも対応しています。

  • 運搬
  • ステンレス・アルミ・チタン等

『高齢化と』言われる研磨業界において私たちの『若さ』は強みの一つです。
が、私たちにとって『高齢化』=『確かな技術』であり、高い壁であります。
熟練の技を持った職人達に負けないように、製品だけでなく自分たちの『腕』を磨いていかなければなりません。
パワーと情熱を持って研鑽を積んで参ります!

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